画面休憩は何分とればいい?
眼科医のすすめやマイクロブレイクの研究からわかること、そしてそれを無理なく続く習慣にする方法を紹介します。
「こまめに休憩をとりましょう」は、誰もが納得するのに、ほとんど誰も実行しないアドバイスです。その理由のひとつは、あいまいすぎること。どのくらいの頻度で?何分くらい?ここでは、実際に使える答えを紹介します。
目のために:20-20-20ルール
眼科医がよくすすめるのが20-20-20ルールです。20分ごとに、約6メートル先にあるものを20秒間見つめます。近くの画面をじっと見ているとまばたきが減り、ピントを合わせる筋肉が緊張したままになります。少し遠くを見るだけで、その筋肉をゆるめることができます。
元気と集中力のために:マイクロブレイク
マイクロブレイクとは、長くても10分ほどの短い休憩のことです。2022年にPLOS ONEに掲載されたメタ分析では、マイクロブレイクによって元気を感じやすくなり、疲労感が減ることがわかりました。作業の負担が大きいほど、長めの休憩がより役立つようになります。
実際には、画面を25〜60分見るごとに3〜10分休むのが、始めやすい目安です。
スクロールには:早めに区切る
SNSのフィードで問題になるのは、目の疲れよりも「時間がいつの間にか消えていくこと」です。20〜30分ごとに休憩を入れるのがおすすめです。スクロールが1時間に膨らむ前に区切りが入り、続けたいかどうかを自分で決める時間が生まれます。
まずはこのリズムから
- SNSアプリ:20分使ったら5分休憩。
- 動画アプリ:45分使ったら10分休憩。
- ゲーム:30分使ったら5分休憩。
1週間たったら調整しましょう。休憩をいつもスキップしてしまうなら、休憩を短く。休憩までたどり着かないなら、使う時間を短くしてみてください。
休憩中にやること
- 窓の外や部屋の向こう側を眺める。
- 立ち上がって、首や肩、手首をストレッチする。
- 水を一杯飲む。
- ゆっくり何回か深呼吸する。
- 別の部屋まで歩いて戻ってくる。
ひとつだけやめておきたいのは、別のフィードに切り替えることです。それは休憩ではなく、スクロールする場所が変わっただけです。
休憩を自動にする
休憩がうまくいかないのは、自分で覚えておかなければならないからです。PawBreakは選んだアプリごとにリズムを設定します。時間になると、おだやかなねこが休憩に誘ってくれて、Dynamic Islandのカウントダウンでアプリがまた使えるようになる時間がわかります。一度設定すれば、あとは休憩が自然に入ります。
この記事は一般的な情報であり、医学的なアドバイスではありません。目の疲れや頭痛、痛みが続く場合は、医師または眼科医に相談してください。